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肩こり改善

肩こりの原因となる筋膜と筋膜リリース注射について

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原因不明の肩こりは一体なにから起こっているの?と疑問に感じている人も多いでしょう。実はつらい肩こり「筋膜」が原因で起こっている可能性があります。筋膜という言葉を聞きなれないという人もいるでしょう。ここでは肩こりと筋膜の関係性について説明していきます。

 

【筋膜は全身のコリの原因に関与している?!】

肩こりや首のこりなど全身のこりは筋膜のシワが原因で起こっている可能性があります。筋肉の中には筋肉を覆っている菌外膜と呼ばれる膜があります。この菌外膜は菌繊維の束がバラバラにならないように筋肉を包み込んでおり、鶏肉に例えると透明の薄い膜がありますが、それを菌外膜と呼んでいます。その菌外膜の上には深筋膜と呼ばれる膜があり、これを「筋膜」というのです。筋膜は全身をボディースーツのように覆っている膜であり、この筋膜のねじれやシワが肩こりの要因になってしまうのです。

 

【筋膜とは?】

筋膜は非常に強い膜であり、第2の骨格と呼ばれるほど。伸縮性のあるエラスチンと、伸縮性をもたないコラーゲンよって構成された膜であり、通常であればスムーズに動くことができます。しかし何等かの原因でシワができたり、ねじれたり、筋膜自体に伸縮性がなくなってしまったりすると肩こりなど体のこりが生じてしまうのです。

 

【ちょっとした日常生活の行動で筋膜は捻じれる?!】

筋膜は日常生活のちょっとしたしぐさや動作が原因で捻じれてしまうことがあります。例えば鞄を持つ手がいつも同じ法であったり、重心をかけている足がどちらか一方であったり、髪の分け目がいつも同じだけでも筋膜がねじれてしまう可能性はあります。つまり日常生活のちょっとした動作を、左右交互に意識づけて行うだけでも筋膜のねじれを回避することができるでしょう。

肩こりは筋肉のこりが原因で起こりますが、こりが改善されたとしても筋膜にシワができていると、シワを伸ばさない限りまた肩こりはすぐにぶり返してしまうのです。

肩こりで筋肉が緊張状態になり、こりが生じると、筋肉をほぐそうとします。しかしすぐにこりができてしまうとまた筋肉をほぐそうとします。この動作を何度も繰り返しているうちに筋膜にシワがたくさんできてしまい、筋肉が引っ張られた状態になり、こりが生じてしまうのです。

 

  • 筋膜リリースのやり方とは?

 

筋膜のシワや引きつりによって肩こりが起こっているので、肩こりを改善するためには筋膜のシワやひきつりを解消してあげる必要があります。そこでおすすめしたい方法が「筋膜リリース」です。筋膜リリースの方法について紹介していきましょう。

 

【筋膜リリースとは?】

筋膜は全身につながっている筋肉の膜であり、どこかの筋膜に引きつりが起きてしまうと、別の部分にもひきつりができたり、シワができたりしてしまい影響を及ぼしてしまいます。つまりどこかの部位で筋膜にシワや引きつりが起こると次々に体に不調が出てしまうのです。そこでつながりの広い部分で筋膜をほぐしてあげる必要があるのです。

筋膜のシワや引きつりを治す方法なんてあるの?!と思うかもしれませんが、その方法として今回ご紹介するのが「筋膜リリース」です。筋膜リリースとは筋膜はがしとも呼ばれており、筋膜が収縮してしわができて、他の部位にひきつけられてしまっている状態を、筋膜を剥がすことで改善していく方法になります。筋膜リリースを行うことで肩こりや腰痛の症状がたったわずかな時間で軽減すると言われています。毎日行うことで肩こりを楽にし、体のバランスをキープすることができるので体の不調を予防することができます。筋膜リリースをやり始めた時にはつらく感じるかもしれませんが、継続して1~2週間行っていれば体の柔軟性が高まり楽に行えるようになるでしょう。

 

【筋膜リリースのやり方】

筋膜リリースのやり方は3つあります。それぞれご紹介しましょう。

<斜め腕伸ばし 筋膜リリース>

1.指先が床にもぐりこむようなイメージで右手を斜め後ろに伸ばします。

2.顎を引いて、首を左にゆっくりと倒し、左手で右肩を押さえます。

3.左耳を前に出すように首を回し、20秒間この体勢をキープします。

4.首をかたむけたまま、左肩に鼻を近づけて20秒間キープします。

5.反対側も同じようにします。

 

<S字 筋膜リリース>

1.右手を頭の後ろに回して、左手は背中の後ろに回して肘を90度に曲げます。

2.腕を反時計回りに回し、20秒間キープします。

3.右足を前に出して体をクロスさせて、左に体全体を倒して20秒間キープします。

4.反対側も同じようにします。

 

<平泳ぎ 筋膜リリース>

1.両腕を前に伸ばして20秒間キープします。背中を丸めずに肩甲骨だけを押し出すようなイメージで前に出します。

2.肘は肩の高さにして両腕を開くように後ろに引いて20秒間キープします。

3.肩甲骨を起こしていくイメージで両腕を上にあげて20秒間キープしていきます。

どの方法もやり方さえ覚えてしまえば、簡単に筋膜リリースを行うことができます。ちょっとした空き時間にもできますので是非やってみてくださいね。

 

  • 筋膜リリース注射とは?!

 

筋膜リリース注射とはどのような治療法になるのでしょうか?

 

【筋膜と肩こりの関係性】

肩こりは日本人の国民病ともいわれるほど多くの方を悩ます慢性症状の1つです。特に最近ではパソコンやスマホの普及によって、長時間スマホやパソコンを使い続けることで肩こりが悪化するというケースが増えています。肩こりの原因は筋肉が緊張状態になり、凝り固まることによって起こりますが、筋肉のコリだけが原因ではなく、筋膜の歪みやシワが原因となることが分かってきました。

筋膜は筋肉の繊維を束ねている薄い膜であり、全身を覆っています。この筋膜があることでなめらかに筋肉を動かすことができるのですが、筋膜が重なって癒着してしまうと痛みが発生してしまいます。筋膜の癒着は筋肉の動きを悪くするため、血流低下や肩こりにつながるのです。

筋膜の癒着によって肩こりが悪化し、痛みがひどくなった状態を筋膜性疼痛症候群と呼んでいます。肩こりのひどい痛みがある場合には筋膜性疼痛症候群の治療を行う必要があるでしょう。

筋膜の癒着による肩こりや肩の痛みがある場合にはエコーガイド下筋膜リリース注射での治療がおすすめです。

【エコーガイド下筋膜リリース注射とは?】

エコーガイド下筋膜リリース注射とは肩こりがひどく痛みがある部位にエコーを当てて、筋膜の癒着がある部位を見つけ出していきます。癒着がある部位に体液に近い点滴液を注入することで、筋膜と筋膜の癒着がはがれて痛みが改善され、肩こりも解消されるでしょう。また筋肉の可動域も一気に広がります。エコーガイド下筋膜リリース注射の治療時間はたったの1分で痛みも少なく、体への負担もありませんのでおすすめの治療法と言えるでしょう。何よりもエコーガイド下筋膜リリース注射は、即効性が期待できる治療法であり、治療後すぐに肩こりや肩の痛みが楽になります。

ただそのまま放置してしまうと、また筋膜の癒着が起こってしまうので、筋膜リリース体操など自宅でできる適度な運動を継続して行って、筋膜癒着を予防する必要はあるでしょう。

 

  • 筋膜リリースの効果とやり方の注意点とは?!

 

別の筋膜リリースのやり方とその効果、筋膜リリースを行う際に注意しておきたいポイントなどをご紹介します。

 

【肩こりがひどいかどうかのセルフチェック】

筋膜リリースを行う前に自分がどれほど肩こりがひどいのかをセルフチェックしてみるとよいでしょう。

肩こりのセルフチェックは以下の通りです。

1、    右手を上、左手を下にして後ろで手をつなぎます。この時に手が届かないと肩こりがひどいという指標になります。

2、    反対側も同じように行ってみましょう。

このセルフチェックで手をつなぐことができなかった人はひどい肩こりに悩まされているはずですので筋膜リリースをして肩こりを解消していきたいですね。

肩こりは筋膜の歪みによって引き起こされています。つまり筋膜の歪みを矯正していかなければ根本的な解消にはつながらないのです。筋膜の歪みが起こると、血流を圧迫して筋肉は凝り固まってしまいます。筋肉が固くなると肩こりはひどくなるでしょう。

 

【筋膜リリースのやり方】

筋膜リリースのやり方とは違う方法をご紹介しましょう。

<L字筋膜リリース>

テーブルを使った筋膜リリースのやり方です。

1、    テーブルに両手をついて下を向いたまま状態を前へ倒します。

2、    両足のかかとを床につけて、太ももの裏がしっかりと伸びるように30秒間キープしていきます。

 

<もも裏筋膜リリース>

イスを使った筋膜リリースのやり方です。

1、    イスに座ってペットボトルなどを片足にのせて、膝を軽く曲げます。

2、    両手を腰に当てて、背筋を伸ばしたまま上体をゆっくりと前に倒していきます。

3、    もも裏が伸びていることを意識しながらその状態を30秒間キープします。

4、    反対側の足も同様に行いましょう。

【筋膜リリースの効果とは?!】

筋膜リリースを行うことによって筋膜のシワや歪みを改善することができるだけではなく、筋力と柔軟性の改善にも効果的です。また筋膜リリースをすることで血行促進効果が得られ、疲れにくい身体作りにつながるでしょう。

 

【筋膜リリースを行う際の注意点とは?!】

筋膜リリースを行う時には、力任せに伸ばさないようにしましょう。伸ばしすぎると筋を痛めてしまう可能性もあります。また反動をつけて行わないようにしましょう。痛みが強い時には無理をせずに、できる範囲で行うのがベストです。痛みは我慢しないように筋膜リリースをしてください。

 

  • 筋膜リリース注射の薬剤やおすすめポイントとは?!

 

筋膜リリース注射の価格や注射する成分についてなどさらに詳しく説明していきます。

 

【筋膜リリース注射のおすすめポイントとは?】

筋膜リリース注射は筋膜が癒着している部分に注射をすることで筋膜の癒着を剥がしていく治療方法になります。慢性的な体の痛みの元となっているトリガーポイントのコリや痛みを解消するには筋膜リリース注射は非常に有効な治療法です。

特に筋膜リリース注射でおすすめできるポイントは以下の通りです。

・筋膜の癒着を剥がして痛みをすぐにとることができる

・ピンポイントでの治療が可能。

それぞれ簡単に説明しましょう。

<筋膜の癒着を剥がして痛みをすぐにとることができる>

筋膜リリース注射の最大のおすすめポイントは即効性が期待できるという点でしょう。筋膜リリースをする方法はストレッチなどの方法もありますが、ストレッチよりも即効性が期待できるのが筋膜リリース注射です。注射した直後からすぐに痛みが引いていくのを実感できるので、強い痛みにお悩みの方におすすめの方法と言えるでしょう。筋膜のコリが原因で肩こりが悪化し、腕が上がらないような症状がある場合は、筋膜リリース注射を打つことによって腕があがるようになるでしょう。

 

<ピンポイントでの治療が可能>

筋膜リリース注射はストレッチとは異なり、痛みに対してピンポイントでの治療が可能になります。筋膜リリース注射で使用する注射針は極小針を使用しているので直接注射することが可能です。マッサージでは取り切ることができない肩こりや肩の痛みをすぐに解消できるでしょう。

 

 

【筋膜リリース注射で使用される薬剤とは!?】

筋膜リリース注射で筋膜を剥がすために注入される薬剤は生理食塩水になります。生理食塩水は人の体液と同じ塩分濃度の塩化ナトリウム水溶液のことであり、熱中症の水分補給としても有名です。医療現場においては点滴として用いられている生理食塩水は合併症などの副作用がなく、刺激も少ないので安全性の高い薬剤と言えます。

【筋膜リリース注射の費用とは?!】

筋膜リリース注射は残念ながら保険適用外の治療になるため、全額負担になってしまいます。そのため治療を受ける医療機関によって金額に多少の差があることを覚えておきましょう。平均的な治療相場は1回20000円程度になるでしょう。

筋膜リリース注射は一度に複数個所の注射も可能になっているので、痛みが何か所もある場合には複数の治療も可能です。

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